釜浅商店

おしらせ

道具の湿気対策 ハガネの庖丁編

広報・販売、銘入れ担当の湯浅です。

いよいよ梅雨入りしましたね。
湿気がすごい〜!髪がうねるうねる(泣)。
加えて今日(6/11)は台風が近づいてるときたら尚更!
金物や木製品が多い釜浅にとっても少々厄介な季節です。。。

そこで、湿気にお困りの方のために
道具の湿気対策についてお伝えしたいと思います。
今回はハガネの庖丁編です。

ご存知の通り、ハガネは非常にサビやすい素材です
(ですが、ステンレス系に比べてとてもよく切れ、研ぎ直しもしやすく
今でも庖丁には欠かせない素材のひとつです)。
しばらく使ってなかったらサビが!なんてていうことありませんか?
それは外気に触れて酸化しているだけではく、湿気も原因のひとつ。
サビてしまうと、良い庖丁でも金属臭が移ってしまい、
せっかくの食材・お料理が台無しになってしまいます。
なので、早めのサビ対策が重要です。

詳しい対処方の前に
サビには大きく2種類あるのをご存知ですか?
それらはその色味から「赤サビ」「黒サビ」と呼ばれています。
赤サビ(写真赤枠内):赤みがかったサビ。放っておくと内部まで侵食し、破損の原因になります。
黒サビ(写真黒枠内):黒色のサビは赤サビの発生を抑える皮膜効果があり、無理やりに落とす必要はありません。

これからいうサビとは赤サビを指します。

それでは詳しい対処法です。
まず、庖丁(刃の部分)の場合、湿気には油です。
しばらく(できれば2日以上)使わない場合、手ぬぐいなどに数滴油をとって
刃に薄く塗りましょう。
釜浅では「刃物椿」という椿油を販売しています。
香りが少なくサラサラで塗りやすくとてもオススメです。
ですが、食用油で代用可能です
(極力香りの強いものは避ける方が無難です)。
※刃物油は食用ではありません。

保管する際、シンク下などの水回りは避けましょう。
このとき新聞紙で巻いたり、買ったときの箱に入れておくと
なおのこと湿気から守ることができます。

もしそれでもサビが出てしまったら。。。
刃先に注意しながら、「サビ落とし消しゴム」やクレンザーでこすって落としてください。
そして油をよく塗っておきます。
刃先にサビが発生した場合、刃先のサビをコルクなどで落とすのは危険です。
砥石で研ぎ、サビを落とすようにします。

そのまま放置しておくと内部に浸透していき、深いサビに発展する場合もあります。
小さなサビでも、気付いたらキレイに落とすようにしてください。
早急に対処しましょう!

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